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フッ素樹脂塗料のご紹介
フッ素樹脂塗料の特性と言いますと、耐候性が他の塗料よりも高い事です。そして、塗膜の光沢保持率も優れています。
塗替え費用が多少高くなるのですが、長期で見たらお得になる塗料です。最近では、お客様の LCC(ライフサイクルコスト:注1参照) 意識の高まりと共に、フッ素樹脂塗料への注目も高まっています。
当社ではフッ素樹脂塗料のシェア率80%を占める旭硝子(株)【ルミフロン】をご提案しています。
ルミフロンとは
塗料用フッ素樹脂塗料『ルミフロン』は塗膜を形成するうえで主となる原料で、合成樹脂の一角に位置します。
塗膜となる部分(固形分)
顔料
塗料に色を着けたり、塗膜に厚みをもたせたりするために使用されます。
●着色顔料 ●さび止め ●体質顔料 ●その他特殊機能顔料
樹脂
塗膜を形成するうえで主となる原料です。
●油類 ●天然樹脂および加工品 ●合成樹脂
アルキド樹脂、アクリル樹脂、アクリルシリコン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、フッ素樹脂(ルミフロンに該当)など
●架橋材 ●硬化剤等
添加剤
塗料、塗膜を安定させるためや、使いやすくするために使用されます。
●顔料分散材・その他改質剤等
塗膜とならない成分
溶剤
樹脂を溶解し流動性を与えるために使われるものです。
●有機溶剤 ●水
石油系混合溶剤、ミネラルスピリット、トルエン、キシレン、酢酸ブチル、水など
塗膜・光沢保持率の耐久年数
下記の図を見て頂くとわかるように、ルミフロンで塗装すると25年も塗膜の劣化がなく、耐候性の高さを証明しています。
※ウェザーメータ暴露1000時間とは屋外での約5年間を意味します。
ルミフロンのコストパフォーマンス
下図の説明:
ウレタンの場合、費用を100とした時(2回分)、アクリルシリコンの場合費用は80(60 『1回目』+20 『2回目の4年分』)フッ素の場合費用は70 (1回のみ)。
※ルミフロンベースフッ素樹脂塗料の塗替え時期を16年とした時、アクリルシリコン塗料を12年、ウレタン塗料は8年としました。
※塗替え時期は環境によって異なります。
ルミフロンの一般的なカラー
(注1)LCC(ライフサイクルコスト)
建物などの施設を経営資源ととらえ、その施設のライフサイクルにわたって積み重なるコスト。初期の建設費だけでなく、維持・更新・保全の費用までをその施設のトータルコストとして捉える。